つわりが苦しい時に実際に私が実践した、症状を軽減させるためにやったことを2つご紹介

聞くのと実際に体験するのでは、こうも違うのか!と思うほど、私のつわりはひどい方だったと思います。

当時は自分もわらをもすがる思いで、つわりの症状を軽減させるために色々なことを試してきました。

まだまだつわりで大変な想いをしている人もたくさんいるはずなので、私が実際に実践して効果のあったと感じられたものや実践したことだけを、少ないですが2つご紹介したいと思います。

ただ、私には効果があったというだけで、全ての人に当てはまるかは分からないので参考程度に見ることをおすすめします!

吐き気を軽減させるために実際にやったこと

1.シーバンドを付ける

つわりピークの時によく見ていたつわりのサイトで、シーバンドをしたらつわりが少し楽になったという書き込みを見つけました。

もともと手首から指3本程下に吐き気を軽減させるツボがあることは知っていたので(これもネットの情報で)、たまにそのツボを自分の指で押してみたりしていて、その一瞬だけは少し楽になる気がしていました。

ただ四六時中自分でツボを押し続けるのは不可能なので…

このシーバンドは、手首に着けてそのツボを刺激するというもので、つわり中の妊婦さんはもちろん、車酔いしやすい人などにも効果があるそうです。

▲箱から出したらケースに入ってる

初めて着けた日は吐き気が軽くなってすごい効果だと思いましたが、ちょうどつわりの症状が一進一退を繰り返していた時期だったので、このシーバンドだけの効果かはわかりません。

でもお守り代わりというか、シーバンドをしていると精神的にも安心できましたし、吐きそうな波が来るとシーバンドの上からツボを自分で押さえて深呼吸すると自然と落ち着いてくることも多かったです。

お風呂に入る時以外は1日中着けていましたが、それでも調子が悪い日は吐きまくる時もありました。

ですが、実際に吐き気のツボを刺激し続けるという役割を果たしてくれていたので、理にかなっているのかなと私は思います(^^)

▲ケースから出したシーバンド

とにかくこれは、つわりの時に購入して良かったと一番思えたものです。

つわりがだいぶ治まった今でも、胃がムカムカする時は着けてますし、私はもともと長距離の車酔いもあるので、出産後も長距離移動の時はお世話になると思います。

出産後も継続して使えると思うと、なおさら良かったです。

正規品か類似品か

現在シーバンドはAmazonでは売っていませんが、楽天では販売しています。

楽天ショッピングで「シーバンド」と検索してみると、正規品として販売しているお店があるかたわら、類似品でさらに格安で販売しているお店が目につきます。

私は正規品のものを購入したので類似品についての詳細は分かりません。

ただ言えることは、正規品で買ったシーバンドは、バンド(ゴム)の締め付け具合が絶妙で、痛くならない程度にツボを刺激してくれると感じました。

▲この凹凸がツボを刺激してくれる

類似品の安い物が「安かろう、悪かろう」というイメージも少しありましたが…。

正規品は1,700円前後で、安い類似品だと400円前後で販売されているものもあるようなので、どうなんだろ?と不安になるぐらいなら正規品で買っておけばいいのかなと思います。

▲こんな感じで付けてました

2.ちょっと変わった深呼吸

これもあるサイトでみかけた(この頃の私は、つわりが辛くて辛くてたまらなくて毎日検索しまくっていました)のがキッカケですが、少しは改善に繋がったなと思うものが深呼吸です。

でもただ単に深呼吸するだけじゃなく、ちょっと変わった深呼吸法なんです。

その方法はというと、ヤバイ!吐きそう!という波が来たら、6秒かけて鼻から息を吸います。

その後、10秒かけて口から息を吐きます。

方法としてはこれだけです。

深くゆっくり深呼吸をするのは吐き気には良いそうなのですが、更に頭の中でカウントに集中しながら呼吸することで「気持ち悪い、吐きそう」という気持ちが紛れるのが良かったんだと思っています。

この呼吸法は、つわりを通り越した今でも、食べ過ぎたりしてピンチになった時(吐き気を催した時)にやっています。

吐き気以外のつわりの症状が出た時がどんな状況だったかとその軽減方法

唾液が湧き出てくる唾液づわり

安定期に入る少し前から、突然唾液を飲み込むと気持ち悪さが増すようになりました。

これもつわりの一種で、唾液(だえき)づわりと言うそうで、本当に唾液が飲み込めないのです。

そして何もしていないのに、口の中が唾液で溢れかえってきます。

家の中でも、常にティッシュやキッチンペーパーを数枚入れた袋(我が家では唾袋(つばぶくろ)と呼んでいました)を持ち歩いて、唾液が出てくる度にぺっぺ吐いていました。

残念ながら唾液づわりを抑えるための方法は見当たりませんでした。

気持ち悪くなるのを抑えるために、唾は飲み込まずにこまめに吐き出すというぐらい。

唾を吐く程にそれだけ水分も奪われていくので、口の中や肌がかなりパサパサな感じになっていきました。

なので、水分補給はこの症状が出てくるまでの時よりもマメにするようになりました。

またこの症状が出た頃は、たまにお散歩にも行ける日もあったのですが、外でもこの唾袋(つばぶくろ)は必須アイテムでした。

さらには夜寝る時でさえも、ウトウトしてるのに唾液が溜まってくるので、枕元に置いてある袋に何度も吐いて、そのせいでなかなか寝付けない日も多かったです。

唾を吐くのが面倒くさくて、ティッシュを加えたまま眠りにつくことも多々ありました。

この唾液づわりはかなり長引きましたが、25週に入った時に唾袋がなくても大丈夫になりました。

▼ちなみに唾袋(つばぶくろ)とは、どこにでも売ってるキッチンパックです。

ひどい頭痛

唾液づわりが始まった時期と同じくして、ひどい頭痛もありました。

これもつわりの一種と言われています。

とにかく1日中頭が割れるように痛くて、それが10日間ぐらい続きました。

ロキソニンなどの鎮痛剤も飲めないので、ひたすら耐えるしかありませんでした。

頭痛が続いた後につわりがパタリとなくなる妊婦さんが多いようですが、残念ながら私の場合は頭痛が治まっても吐きづわりがなくなることはありませんでした。(ピークは脱し軽くはなっていましたが)

なので安定期に入る少し前は、吐き気・唾液・頭痛のトリプルづわりに加えて腰も痛かったのでなかなかしんどかったです。

頭痛を抑えるための方法も正確には見当たらず、ただひたすらボーっとして時間が経つのを待つしかありませんでした。

つわりの時にやったこと / まとめ

男性やつわりを経験したことがない人で、つわりは精神的なものだとか、病気じゃないんだからと言う人もいます。

病気じゃないからこそ薬も飲めないし明確な対処法もなくて辛かったりします。

辛くて辛くて産婦人科の先生に何度吐き気止めの薬をくださいと頼んだことか…。

私の通っている産婦人科の先生は、妊婦にはできるだけ薬を出したくない主義の方でなかなか出してくれませんでした。

一般的に妊婦が飲んでも良い薬はもちろんありますが、絶対に安全な薬は妊娠中にはないのだと思います。

なので、当時は「どうして出してくれないの!」と苦しかったですが、今ではなかなか薬を出してくれなかった先生に感謝をしています。

飲まないに越したことはありませんからね。

同じ吐きづわりでも、食べられる物は人それぞれ違っていたり、友人に聞いたことやネットでみた対策法が自分には全く効かなくて悲しくなったこともありました。

色々試して自分に合った方法を気長に見つけていくしかないのかな、と思いますが、少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。

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